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もともと寒天の原料は天草でしたが、収穫量の減少、原料価格の高騰などの影響で、
近年では天草以外のさまざまな海藻が寒天の原料として使われています。
そのうちのひとつがオゴ草(オゴノリ)です。

天草はアガロースと呼ばれる中性ガラクタンが多く含まれており、
オゴ草はアガロペクチンと呼ばれる酸性ガラクタンが多く含まれています。

寒天の水を固める力「保水能力」は、
アガロースという炭水化物が関係しています。
寒天の大部分を占める成分です。

アガロペクチンは、寒天の食物繊維を構成している成分の一つで、
さまざまな健康効果が認められています。
アガロペクチンは寒天のみに含まれている貴重な栄養成分です。

このアガロペクチンは、寒天だけに含まれる天然成分です。
みなさんがびっくりするような健康パワーが豊富に含まれています!
松橋鐵治郎著の「寒天・ところてん読本」では、このアガロペクチンこそ、
大事な作用を持っていると紹介されています。
寒天を摂り入れたヘルシーな食生活で毎日を健康に過ごしましょう!

いまやこどもたちにまで広がる糖尿病・ガン・心臓病などの生活習慣病をもららすものとして、肥満・高コレステロール・高脂血症が大きな問題である。そして寒天には、これらを防止するノンカロリー食品、高食物繊維、コレステロール低下作用が期待されている。しかし、そのうちの重要なコレステロール低下作用のあるのは、アガロースではなく、アガロペクチンであることが、動物実験で明らかにされている。

寒天水産加工業協同組合は5日までに、寒天の生活習慣病に対する効果を見る調査の結果をまとめた。
茅野市民約60人をモニターとし、寒天を3ヵ月食べてもらい採決をして健康効果を調べた。指標となる数値の変化から、動脈硬化などの原因となる高脂血症や高血糖の改善効果が期待されると考察した。